ワインを楽しめる飲み方とは?

ワインというとオシャレな飲み物の代名詞のような存在ですが、ワインはいくらかの知識を学ぶだけでも、もっとおいしく楽しく味わえるようになります。
初心者でも実践できる、ワインを楽しむためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。
ワインを楽しめる飲み方1:温度を意識する
ワインをより美味しく飲むには、温度をしっかり見ておく必要があります。レストランで提供される場合は、ソムリエがそれを見ると思いますが、自分でも温度のイロハを知っておく事で、いつでも美味しくワインを楽しめるでしょう。
冷たい飲み物が好きな人は、ワインをとりあえず冷やしておけばいい、と思うかもしれませんが、実際は、冷やし過ぎるとワインの良さが失われる事があります。赤ワインの場合は、およそ10度から18度くらいの温度帯でたしなむと良いです。
具体的に言うと、フルボディは17度前後、ミディアムは15度前後、ライトは12度前後くらいです。実はタンニンが多いフルボディのようなワインは、冷やし過ぎてしまうと渋みが強くなります。そのため、ライトのものよりも、高めの温度で飲むと良いでしょう。
白ワインは赤ワインよりも冷やして飲みます。5度から13度くらいで良いでしょう。白ワインは皮や種子を発酵させない分、タンニンの含有量が少なめです。
ワインを楽しめる飲み方2:ブドウ品種を意識する
ワインはブドウから作られる事は誰でも知っていますが、その品種の違いについては一般の方は詳しく知らない事が多いでしょう。ワイン用ブドウの品種は、かなりたくさんあります。
有名なところでは、赤ワインのカベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルローなどがあります。白ワインならソーヴィニヨン・ブランやシャルドネなどです。それぞれの品種には特徴があります。
タンニンがしっかりしていたり、かんきつ系のアロマが楽しめたり、といった具合です。ワインのラベルには生産地表示やブドウ品種が記されていますが、まずそれらを確認してから味をイメージする事で、さらに楽しくなるでしょう。
ワイン資格を目指してワインを学ぼう
ワインを楽しむには多くの知識が必要です。もちろん何の知識もなくてもおいしいですが、品種や産地や温度などの知識を知る事で、よりベターなワインの飲み方が実践できるようになります。
ワイン関連の民間資格はいろいろあって、その取得を目標にする事で、豊富な知識が取り入れられるでしょう。
例えば日本インストラクター協会主催の「ソムリエインストラクター」という資格を目指す事で、原産地や製造などワインの奥深い知識が習得できるでしょう。
まとめ
ワインを楽しく飲むにはコツがあります。知識をたくさん学ぶ事で、その楽しみ方は拡がるため、資格を取るのを目標にするとよいでしょう。
対応する通信講座も準備されているので、こつこつ学んでワインへの造詣を深めてみましょう。