イタリアワインの味と特徴

意外かもしれませんが、イタリアはフランスよりもワインの生産量が多い国です。
実はヨーロッパはフランス以外でも、イタリア、スペイン、ドイツなどワインの名産国はいろいろあります。
生産量世界一位のイタリアワインの味や特徴を見てみましょう。
イタリアワインの産地
イタリアと言えば、南北に細長い長靴のような国土を持っていることで有名です。気候について言うと日照量が多いので、ブドウの栽培には適した地域です。
日本のように、イタリアでも国土全体でワインが作られています。それでは、イタリアワインのおもな産地をご紹介します。
ベニスで有名なウェネト地方ではかなりの量のワインを生産しています。赤ワインではモリナーラやコルビーナなどが知られています。白ワインならガルガネガが有名です。
ピエモンテ地方も外せません。ネッビオーロという品種の名前を耳にした事があるかもしれませんが、このネッビオーロを使ったバローロは、この地方の高級ワインとして名をはせてます。
さらにトスカーナやシチリアといった地域もワインづくりで有名で、ワイン愛好家に注目されています。
イタリアワインの味
イタリアでは、全土でワインが造られていて、使う品種も様々なので味は単一ではありません。イタリアで公式に認められているワイン用のブドウの品種は非常に多く、その数は400にものぼるとされています。
種類が多いので、味のバリエーションは豊かですが、一般的にはイタリアワインは酸味が目立つという特徴があります。そのため味わいとしてはライトなものが多いです。
ただし繰り返しますが、品種も生産量も多いため、味わいには当然違いがあります。あくまでこれはよくあるタイプということです。
イタリアワインを学べる通信講座
イタリアワインを学ぶには通信講座を活用すると良いでしょう。例えば諒設計アーキテクトラーニングの「ワインコンシェルジュW資格講座」を受講する事によって、イタリアやフランスを初め、世界のワイン事情をしっかり学ぶ事ができます。
イタリアの格付けやワインの命名法、またマリアージュに関連して、イタリア料理についてなど、幅広くイタリアワインへの造詣を深められます。
この講座は2カ月から6カ月の学習期間を経て、最終的にワイン関連資格を2つも取得できるカリキュラムになっています。詳しくは公式サイトで確認できますが、ワインスキルを証明したい人には非常におすすめです。
まとめ
イタリアはヨーロッパにおいてワイン生産が非常に盛んです。温暖な気候を活かした数多くのぶどう品種を楽しめるので、フランス同様イタリアワインにも力を入れて学習するようにしましょう。