ロゼワインの作り方と種類

日本では赤ワインも白ワインも有名ですが、ロゼワインも魅力的なワインです。
ロゼワインで特徴的なのはオレンジっぽいピンクのきれいな色合いですが、フランス語で「バラ色」を意味するロゼの魅力についてまとめてみました。
作り方もご紹介します。
ロゼワインの特徴
ロゼワインを語る場合は、赤ワインのように、フルボディとかミディアムボディといった表現は使いません。その代わりに、味がすっきりしているとかしっかりしている、と表現します。
ロゼワインはおよそ7度から14度くらいで飲むと美味しくいただけます。甘口の場合は辛口の場合よりも冷やして飲むと美味しいです。料理とのマリアージュなら、焼き鳥とかピザなどとよく合います。
意外かもしれませんが、日本料理にも合って、味噌とか醤油などの調味料との相性も良いです。
ロゼワインの作り方
少しワインの復習になりますが、ワインには赤ワインと白ワインという2つの大きなカテゴリーがあります。
赤ワインは黒ブドウ品種を原料とするワインで、皮や種を使うのが特徴です。また白ワインは白ブドウ品種を原料とします。また皮や種は基本使いません。
一方ロゼワインは赤ワインと白ワインの作り方をミックスしたような方法で作られます。黒ブドウも白ブドウも両方使います。場合によってはどちらも使います。
方法はいくつかあって、セニエ法や混醸法や直接圧搾法などがあります。マセレーション法の場合は赤ワインと同じ製法です。黒ブドウを使いますが、色が一定程度付いたら皮などを除去して果汁のみにします。
そこで発酵するため、赤ではなく淡いピンクになります。直接圧搾法は黒ブドウを圧搾して果汁のみを発行します。圧搾時に色がついてピンク色になります。そして混醸法は黒ブドウと白ブドウ両方を使って直接圧搾法で作ります。
ワイン資格を取ってワインに詳しくなろう
ワインは赤ワインと白ワイン、ロゼワインなど、とにかく色々な種類があるので楽しみ方がたくさんあります。ワインをもっとよく知って資格を取得できるほどになる事で、もっと深くその楽しみに触れる事ができます。
それで日本安全食料料理協会(JSFCA)の「ワインコンシェルジュ」資格のような、第三者機関が認定するようなワイン資格を目標として学ぶ事は非常に良い事です。
まとめ
ロゼワインはその可愛らしい色合いから人気のあるワインになっていますが、作り方にはいろいろな方法があってその魅力は測り知れません。
ロゼワインも赤ワインも白ワインも、もっとその特徴について知る事で、楽しみが増えるでしょう。ワイン資格を取得する目標として、もっとワインの面白さを探ってみましょう。